4/23(土)今回のテーマは「コンビネーション」です。ヘッドコーチは工藤輝央コーチ(浦和レッズジュニア)が務めました。
ウォーミングアップ後、最初にグリッド内で3対1のボール回しを行いました。最初は足ではなくハンドパスで行い、ワンバウンドパス、片手キャッチやボール2個など徐々に制限を設けて行いました。
制限が加わると手でも回せなくなってきます。そこで工藤コーチから「背後をとる」というヒントがあり、パスの受け手はDFが嫌がる視野から外れたポジションを取ることを意識しました。
次のパス&コントロールのトレーニングでは、パスの出し手と受け手との関係性にフォーカスしました。パス&コントロールでのポイントとして、出し手と受け手とのアイコンタクト、受け手の動き出すタイミングという2点を徹底してトレーニングしました。そのトレーニングを発展させ、最終ラインを意識しながらシュートまで持っていくトレーニングを行いました。オフサイドにならないため、最終ラインを確認すること、パスが出るタイミングに合わせて動き出すことを意識しました。
味方とのアイコンタクトはもちろん、パスの出し手や受け手の状態を確認することで動き出すタイミングやパスを出すタイミングは変動していきます。「コンビネーション」を高めるには周りの状況を「見る」ことが大切です。
トレーニングのなかで、あまりうまくいかないと感じることもあると思いますが、何度も繰り返し取り組むことで無意識に体が動くようになるので、みんなで根気強くトレーニングに励んでいきたいです。
詳しくはこちら>>大人のためのサッカークリニックのページへ
|