3/19(土)、今回は杉尾一憲コーチ(浦和レッズジュニアユース)がヘッドコーチを担当し、「とめる、蹴るの質を高める」をテーマにボールコントロールやパスの質にこだわったトレーニングを行いました。
ウォーミングアップ後、最初に4人1組でパス&コントロールを行いました。ここではパスの質やイメージ通りにボールをコントロールできているかに加え、動き出すタイミングとボールを受ける前に次の受け手を見ているか、周りの状況を把握しているかということにも意識しました。
次に、グリッドの中心にコーンを置き、コーンに当てるか10本パスをつなげばオフェンスの勝ちというルールで3対1のトレーニングを行いました。相手がボールを奪いにくるなかで、ねらった場所にボールを蹴れるか、パスを出しやすい位置にしっかりとコントロールできるかがポイントです。
4対4+フリーマン2人でのラインゴールを取り入れたトレーニングでは、キックとボールコントロールの質を意識することはもちろん、判断と進行方向への意識が加わってきました。視野を確保し、状況判断のスピードが上がればプレーの質が格段に上がります。
サッカーは流動的なスポーツなので、動きの中で味方や敵の動きを見てプレーしなければなりません。今回取り組んだことを無意識でできるよう、毎回意識しながらトレーニングしていきたいと思います。
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