2/20(土)、今回のテーマは「ボールを使った体作り」です。
トップチームも開幕前は1年間戦い抜くための体作りから始まります。このクリニックでも今年1年戦うための準備として、負荷の高いフィジカル要素満載のハードなトレーニングを行いました。
今回は、浦和レッズ・ハートフルクラブの永井良明コーチをヘッドコーチに迎え、落合弘キャプテン、宮沢克行コーチも加わり、参加者とともに励まし合いながら120分たっぷり走り切りました。
サイドステップやバックステップを取り入れたランニング、片足立ちでの2人1組のボレーなど、徐々に筋肉に負荷をかけていきます。
ラダーやハードルをジャンプ、パス&コントロールが盛り込まれたサーキットトレーニングを行いました。最初は流していましたが、最後に全力で3分間行った際は、みんなで励まし合う声や悲鳴を上げる声が飛び交っていました。
まだまだきついトレーニングは続きます。シャトルランをしながらワンタッチで相手にボールを返す、それを片足ジャンプやサイドステップで行うなど、反復トレーニングを続けました。
次に、シュート練習も走りながら左右連続10球を1本として、疲れたなかでも集中してゴールを狙うことを意識しました。
最後に、4対4、6対6のゲーム形式のトレーニングでも、攻守の切り換え、試合中に疲れてきたなかでもチームでゴールを奪うことに集中しました。
今回は「ボールを使った体作り」をテーマに、持久系、瞬発系を織り交ぜたトレーニングのなかでもしっかりとボールを扱うことを強化しました。意図的に簡単なことが簡単にできない状況を作り出し、実際の試合中に起こり得る「勝負を決めるポイントを制することができるかどうか」にこだわって取り組みました。
試合で自分の持っている技術を表現するためにも、これからもこのような強化トレーニングを定期的に実施していきたいと思います。
次回は、3/19(土)15:00〜17:00、杉尾一憲コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)がヘッドコーチを務め、「とめる、蹴るの質を高める」をテーマにトレーニングを行います。たくさんの参加をお待ちしています。
詳しくはこちら>>大人のためのサッカークリニックのページへ
|