11/21(土)、今回のテーマは「12月の試合に向けたトレーニング」です。ヘッドコーチは、土橋正樹コーチ(浦和レッズジュニア)が務めました。
ウォーミングアップでは、パス&コントロールと4対2のボール回しを行いました。ここではボールの感覚を確かめつつ、パスを受けるときの体の向きや、味方の動きを見ることなどを意識しながら行いました。
続いて5対5(2ゴール+4カ所のライン突破)のトレーニングでは、ボールを持っていない選手のポジショニングや攻守の切り替え、ゴールを目指す姿勢などを意識しながらトレーニングしました。
攻撃面では、ボールを持っていない選手が中央やサイドに動くことによってスペースが空き、その空いたスペースを上手く使えるかが大きなポイントとなります。逆に守備では、相手にどう攻められると恐いのか、有効な攻め方をされないためにはどう守ればよいのか、実戦のなかで学びました。
次に5対5から発展し、7対7(ディフェンス側は+GK)を行いました。先ほどのレーニングでの土橋コーチの指導を意識しながら、攻撃や守備の有効性をチーム全体で意識して取り組んでいました。
最後のゲームでは、相手を揺さぶるような動きだしや中央にカットインするような動きがたびたび見られたり、ディフェンス側は第1優先として中央で攻撃を展開されないよう意識して守るシーンが多く見られました。
サッカーは攻守の連続なので、「ゴールに向かうための有効な攻撃とは何か?」、「どう守れば相手は怖いのか」、「ボールを奪うことができるか?」といったことを常に考えてプレーしなければなりません。次回のゲームに向けて、今回は実践のなかでのチームとしての攻守の動きを学びました。
次回の開催は12/19(土)15:00〜17:00、城定信次コーチ(浦和レッズジュニアユース)がヘッドコーチを務め、「人工芝サッカー場で蹴り納め!ゲームDay」を行います。
いよいよ今年最後のクリニックとなりました。1年を通じて集大成ということで、学んだことやトレーニングしてきたことを思う存分発揮しましょう!
詳しくはこちら>>大人のためのサッカークリニックのページへ
|