ヘッドコーチは、先日ディフェンスの考え方や体の使い方を詳しく指導してくれた城定信次コーチ（浦和レッズ・ジュニアユース）です。

最初に体中の筋肉を動かしながらウォーミングアップを行いました。次にパス＆コントロールのトレーニングでは、少し複雑な動きを取り入れたためか、若干困惑していた人もいましたが、動きに慣れるにつれて顔をあげながら余裕をもってプレーできるようになりました。

2対2のトレーニングでは、最初はオフェンスがボールを手に持ち、ディフェンスは相手に抜かれないようについていく、という単純なルールで実践。2人のディフェンスが思い思いに行動しても抜かれてしまいます。

オフェンスに抜かれないためにはどう守ればよいか、参加者それぞれが考えるなかで、「声を掛け合う」だったり「連動して動く」といった「グループとして守ること」を意識することで、見違えるほど改善されました。

3対3でのライン突破ゲームでは、先ほどのトレーニングが生かされ、みなさん声を掛け合いながら「グループでボールを奪う」ことを意識して取り組んでいました。3人の連携、ポジショニングのバランスがいいチームは、見事に成功させていました。

今回のサッカークリニックでは、グループ戦術でのディフェンスをテーマに取り組みました。トレーニングメニューはかなりハードでしたが、最後のゲームでもホイッスルが鳴るまで声を出し続けて走っていました。

「サッカーはチームスポーツ」であることを再認識したクリニックとなりましたね！

次回の開催は、8/1（土）16:00〜18:00、大橋浩司コーチ（浦和レッズ・ジュニアユース）がヘッドコーチを務め、「グループ戦術〜攻撃〜」をテーマにトレーニングを行います！

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