2/21(土)のサッカークリニックは、冬晴れで絶好のサッカー日和となりました。
今回は、杉尾一憲コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)がヘッドコーチを務め、『スキルアップ〜とめて蹴る〜』をテーマに、人工芝サッカー場で120分たっぷりとトレーニングを行いました。
毎年12月に試合を行っていますが、フルコートでは1人1人の間隔が遠くなるので、シュートも含めて長い距離を正確に蹴る技術が必要になります。
これまでのトレーニングでは、何度かパス&コントロールに取り組んできましたが、今回はキックの距離を伸ばし、ロングキックでも正確に蹴れるようトレーニングを行いました。
軸足の位置、体の使い方など、人それぞれ蹴りやすいフォームがあるので、キックの精度を上げるには反復練習が必要です。杉尾コーチがお手本で、両足ともまったく同じフォームで同じ弾道のキックを見せました。
手を振り上げ上半身の力をうまく使ったり、インパクトを与える位置でボールの弾道が変わったりと、プロの選手や指導者のフォームを見てイメージを高めるだけでも上達します。試合を観戦するときはぜひ注目してみてください!
ゲームは、あえてサイドを広く取ったピッチで行いました。「サイドにスペースがある分、攻撃はサイドを有効に使って、それに対してディフェンスがケアしたら、逆に中が空くので縦パスをねらうことを意識しよう!」とコーチからアドバイスがありました。意図通り、サイドのスペースを使った効果的なロングフィードが何度も見られ、ゲームは大接戦となりました。
今年は、年間を通してロングキックとそのトラップがより上達するようトレーニングに組み込んでいきたいと思います。『継続はチカラなり』ですね!
次回は、3/21(土祝)安藤智安コーチ(浦和レッズ・ユース)がヘッドコーチを務めます。引き続き、個人のスキルアップを目指してトレーニングを行います。たくさんの方の参加をお待ちしています。
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