5/5(月祝)ゴールデンウイーク真っただ中、ヘッドコーチに土橋正樹コーチ(浦和レッズ・ジュニア)を迎え、前回に引き続き「見る!」をテーマにトレーニングを行いました。
土橋コーチから、「今日は“こどもの日”です。みなさん今日はこどもにかえった気持ちでサッカーを楽しみましょう!」との呼びかけで楽しくトレーニングがスタートしました。
軽くウオーミングアップを行ったあとは、「見る」をテーマにボールを用いてゲームを行いました。
四角形の4つ角に3〜4人ずつ入り、中央に置かれたボールを取ってきて自分の陣地に3個集めたチームが勝利といったゲームを行いました。中央のボールの数は限られているので、なくなったら他チームからボールを奪って3個集めなければなりません。
ボールを集めるスピードだけでなく、どこのボールを取った方が良いかを状況判断したチームが勝利します。手の次は足でチャレンジしました。みんなこどものように負けず嫌いを発揮していました!
次に、3人1チームになって攻撃方法を意識した動きながらのパス練習を行いました。
動きながら、ボール、パッサー、次にパスを出す相手、攻撃方向を見ながらプレーすることは容易ではありません。さらに試合中は、そこにディフェンダーも加わるので、改めてサッカーにおいて見ることの大変さを実感しました。
さまざまなトレーニングを経験すると、あらためてプロ選手のすごさを実感します。試合を観る視点が変わり、ますます試合観戦が楽しくなりそうです。
最後に3チームに分かれてゲームを行いました。この日の目標は、1人1得点! みんなシュートを果敢にねらいます。
ゲームには、渡辺隆正コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)も加わり、豊富な運動量で魅了していました。見ることの意識を高めると情報が増え、まわりの選手への指示出しの声が自然と増えていました。この日生まれたゴールは2得点。今後はゴールを増やすために、シュートに特化したトレーニングも盛り込んでいきたいと思います。
次回は、5/31(土)池田伸康コーチ(浦和レッズ・ユース)がヘッドコーチを務めます。当日の天候状況により、トレーニング内容・場所(フットサル場or天然芝サッカー場)を決定しますので、トップページの「レッズランドからのお知らせ」欄でご確認ください。
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