3/22(土)のサッカークリニックは、前回2/15(土)が降雪により中止となったため、2カ月ぶりの開催となりました。
今回は、安藤智安コーチ(浦和レッズ・ユース)がヘッドコーチを務め、アシスタントに神原一輝コーチ、鯵坂真人コーチ(ハートフルクラブ)、そして渡辺隆正コーチ、金生谷仁コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)、フットサルスクールのコーチ陣も参加し、コーチ総勢8名で迎えたにぎやかなクリニックとなりました。
今回のテーマは、1対1の強化です。
最初に細かなステップを踏むウオーミングアップで、筋肉に刺激を与えながら体をほぐしました。1対1では、攻守ともに細かなステップワーク、俊敏性が求められます。
2人1組になり、ボールを持たずに攻撃はディフェンスをかわす動き、ディフェンスは抜かれないようバックステップの動きを確認しました。安藤コーチから「もっとスピードに緩急をつけよう!」とアドバイスがあり、動きに慣れてきたところで実際にボールを使った1対1の実践に入りました。
グリット内でのライン突破の1対1では、激しい攻防が繰り広げられました。
グリットがさほど広くないため、スピードだけでは突破できません。その中で、コーチ陣の巧なテクニックで突破するプレーに、みんなのイメージも高まりました。フットサルスクールに通っている方は特に細かなボールタッチでフェイントをかけたりと、巧みにディフェンスをかわしていました。
最後のゲームでは、参加者が2チームに分かれ、コーチチームと合わせて3チームで総当りの試合を行いました。
参加者チームは人数の少ないコーチチームとの対戦に、より一層闘志が燃えます。前半戦は参加者チームの勢いが勝っていましたが、コーチチームも徐々にエンジンがかかり、人数が少ないながらも豊富な運動量と1対1の強さで何度もゴールに迫りました。しかし、参加者チームのゴールキーパーに入った安藤コーチの大きな壁はなかなか破れません!
試合では、1対1の勝負に果敢にチャレンジするシーンが見られました。そこで突破すれば、ビックチャンスになります!1対1で勝負するからこそ、パスのコンビネーションがより生きます。高い位置やサイドで勝負しながらも、中盤や低い位置では簡単にダイレクトでプレーし、攻撃にリズムが生まれていました。
今回も残念ながらコーチチームが勝利しましたが、今年も1年間トレーニングに励み、いつの日かコーチチームにリベンジを果たしたいと思います!
来月は、4/5(土)石栗建コーチ(浦和レッズ・ユース)、4/26(土)金生谷仁コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)がヘッドコーチを務めます。次回、フィジカルコーチとしても経験豊富な石栗コーチのトレーニングにご期待ください! 申し込みは、お早めに。
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