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土)、小雨が降り続くなか、53名の参加者がボールを片手に目を輝かせながらレッズランドのピッチに集いました。
「浦和レッズレディースのガールズサッカー教室inレッズランド」は、今回で3年目。参加者は1年に1度のレディース選手と一緒にサッカーができる機会を心待ちにしていました。今回は申し込みを開始してから5日で定員に達するほどの人気でした。
今回も、長井コーチの元気な笛の音で楽しいサッカー教室が始まりました。
レディース選手からボールをどれだけ速く奪えるかを競うゲームでは、ボールを狙って追いかけてくる参加者に、ドリブルが得意な選手でも逃げ切れない様子。選手に交じってさりげなく参加していた吉田靖監督を見て、長井コーチが「まだあそこに監督もいるよ!」と言うと、10人以上の子どもたちが一斉に監督のもとへ。監督は、もみくちゃにされながら必死でボールを守りましたが、最後は子どもたちのパワーに倒されてあっさりボールを取られてしまいました。
続けて、(1)参加者+GK監督vs選手、(2)選手が交じったボール2個でのゲーム、(3)わさびチーム(緑ビブス)vsからしチーム(オレンジビブス)の点取りゲームの3種類でゲームを行いました。
(1)のゲームでは、監督が参加者のチームを率いて試合さながらの指示を送り、参加者チームが優勢にゲームを進めていました。それに触発され、選手もゴールキーパーの監督をめがけて容赦のないシュートを打っていました。なかなかこんなシーンは見られませんね!
(2)のゲームでは、ボールが2個あるので片方のボールばかりに集中してしまい、ゴールを決めたと思ったら反対側のゴールであっさり取り返されたりと、展開の早いゲームでみんな真剣に戦っていました。選手は、子どもたちの参加者の頭を越えるループシュートを打ったりと、プレーで魅せていました!
(3)のゲームでは、わさびチームとからしチームに分かれて白熱した応援合戦が繰り広げられました。ゴールを決めただけでなく、チームメイトへの声援や激励に応じても得点が加算されます。両チームとも、仲間を応援するチーム力は素晴らしかったです!
レディース選手は、この日の16時から4/13(日)にホーム開幕戦で戦うASエルフェン埼玉とトレーニングマッチを控えていましたが、こんなに元気に動いて試合に影響しないかな〜とスタッフが心配するほど楽しんでいる様子でした(ちなみに、トレーニングマッチはレッズレディースが勝利!)。
楽しかったサッカー教室は、あっという間に終了。サッカーが初めての方も、イキイキとプレーしていました。最後に全員で記念撮影をして、レディース選手とハイタッチでお別れしました。
そして、ひな祭りにちなんで参加者には桜餅がプレゼント。サッカー教室が終了してからも、大好きな選手と一緒に写真を撮影したり、サインをもらったりと、サッカーを通してより身近になった選手らと触れ合いました。参加者の笑顔を見て、選手にとってもリラックスしたとても楽しいひとときとなりました。
レッズレディースは、4/13(日)浦和駒場スタジアムでホーム開幕戦を迎えます。昨年の経験をもとに、さらにチーム力が高まった吉田監督率いるレッズレディースの戦いにご期待ください!
レッズランドでは、今後もこのようなイベントを開催していきますので、お楽しみに!