10/26(土)、台風接近で朝から雨が降り続けるなか、サッカークリニックの開催を待っていたかのように16時には晴間が広がり、絶好のサッカー日和となりました。
今回は、12月の“蹴り納めゲームDay”に向けて、シュート練習や攻撃、守備の連動性などを高める総合的なトレーニングを行いました。
ヘッドコーチに工藤輝央コーチ(浦和レッズ・ジュニアチーム)、アシスタントに神原一輝コーチ、鰺坂真人コーチ、石田勇人コーチ(浦和レッズ・ハートフルクラブ)を迎え、12月のゲームDayに向けて体力的にも負荷を高めてハードに取り組みました。
最初にウオーミングアップで簡単なパス&コントロールを行い、その後は、2グループに分かれてシュート練習と7対4のボールポゼッションを行いました。
シュート練習では、ボールを受けるタイミング、トラップ、シュートの質を意識。敵を付けずにフリーな状態でトレーニングを行いましたが、パスがずれたり、意図するようなトラップができなかったりと、なかなかシュートが決まりません。反復してトレーニングをこなすうちに、徐々にボールの感覚をつかみ、ゴールが決まるようになりました。
ボールポゼッションでは、数的優位な攻撃側がボールを保持できるのは当然ですが、その状況のなかで守備側がいかにボールを奪うかを重点に取り組みました。
始めは守備側がなかなかボールを奪えず、個人でボールを奪いにいっていたので体力が消耗するばかりでしたが、コーチから「声をかけあって連動して守備をしよう!」とアドバイスがあり、守備側4人がアクションを起こすタイミングを声掛け合い、ボールを奪う回数が増えていきました。みなさんとても積極的に声を出して取り組むので、上達がとても早いです!
ゲームでは、ボールポゼッションを行った成果がすぐに表れていました。球際での寄せの速さ、連動した守備、守備がよくなると攻撃ではより早くボールを離すようになるのでダイレクトプレーが増え、スピード感ある激しい試合となりました。
2チームでゲームを行ったので、後半は足が止まってきましたが、すかさず工藤コーチから「無駄走りの回(7月)を思い出してください!」との声掛けに背中を押され、最後まで足を止めずに出し切りました。月1回のトレーニングですが、工藤コーチは前回担当した2月からみなさんがとても上達していることに驚いていました。“継続は力なり”ですね。
次回、11/16(土)は12月の試合に向けた今シーズン最後のトレーニングとなります。ヘッドコーチは、石栗建コーチ(浦和レッズ・ユース)が初登場です! レベルアップを目指して、一緒にがんばりましょう!
詳しくはこちら>>大人のためのサッカークリニックのページへ
|