10/14(月祝)大人のためのサッカークリニック特別クラスとして、浦和レッズ強化本部の村松浩による、トップアスリートの実践するフィジカルトレーニングをテーマに開催しました。
フィジカルトレーニングがテーマということで、参加者はいつも以上に気合を入れた心構えで臨んでいました。
最初に、体幹を鍛えたり体のバランスや柔軟性を意識した、キツイけれど遊び感覚に近いトレーニングをウオーミングアップで行いました。今までやったことのない動きに悪戦苦闘です。
次に、ジャンプや細かなステップなどを取り入れたサーキットメニューを1回目は8種目×20秒間、2回目は8種目×10秒間で連続して行いました。
これは見ているだけでもお腹いっぱいになります。この日参加したジュニアユースのコーチ陣は、2回目は10秒のところを20秒で実施したりと、それぞれのペースで極限まで追い込みました。
次に、フットサルコートよりも縦が長いピッチで、ボールを使って2対2、3対3をどんどん流し、持久力を維持したままプレーするトレーニングを行いました。先のサーキットトレーニングで足腰に疲労がきているなか、正確なボールコントロール、素早い攻守の切り替えを求められるとても息の上がるトレーニングです。
ハードトレーニングはここまで。最後にリラックスゲームで横幅を広くとったピッチで2ゴールゲームを行いました。ゴールが2つあるので、参加者はコートを広く使って効果的にサイドチェンジを行い、数的有利な状況を作ってゴールを量産していました。
あれだけのメニューをこなしたのでリラックスゲームのつもりでしたが、予想外にもハードなゲームとなりました。村松コーチも「リラックスゲームのつもりだったんだけど、みんなよく動いていた」と驚いている様子でした。
今回、特別クラスとしてフィジカルトレーニングを実施しましたが、普段使わない筋肉を刺激したり、自分自身のフィジカルがどれくらいあるのかを知ることのできた、とてもよいトレーニングになりました。サッカーのベースとなるフィジカルを向上させるため、今回に限らず、今後も継続して実施していきたいと思います。
次回10/26(土)は、工藤輝央コーチ(浦和レッズ・ジュニアチーム)を迎えて、通常クラスを開催します。
12月の集大成の試合に向けて、トレーニングも架橋に入ります。みなさん、申し込みはお早めに!
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