4/13(土)、大人のためのサッカークリニックは、昨年6月にスタートしてから11回目を迎えました。
ヘッドコーチに大橋浩司コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース監督)、アシスタントに神原一輝コーチ(浦和レッズ・ハートフルクラブ)、そしてスペシャルゲストとして、レッズレディースの中心選手として活躍し、昨シーズン現役を引退、現在は浦和レッズ・ホームタウン普及部に勤務する柳田美幸さんがサポートに加わり、“ボールを奪う!ゴールを奪う!”をテーマにトレーニングを行いました。
大橋コーチは、2004〜2007年になでしこJAPANの監督を務め、その当時、柳田さんもなでしこJAPANで活躍していました。この日はピッチで指導者としての2人の掛け合いが見られ、周囲をなごませました。
これまでトレーニングで取り上げたことのない、個々のディフェンス力やオフェンス力を高めるトレーニングを行いました。1対1から始まり、2対2〜5対5まで、プレッシングの意識を高めるトレーニングを行ったことで、球際での相手との距離が格段に近くなっていました。
そのため、これまで余裕を持ってボールを保持していた側は、ハイプレッシャーを受け、簡単にトラップミスをしてしまったりと、悪戦苦闘している様子でした。ディフェンスのレベルが高くなると、パスやトラップなどのボールを扱うスピードも上げなければなりません。ボール奪う回数が増えると、攻守の切り替えも早くなります。
最後のゲームでは、個々のプレッシャーが早くなり、攻守がすぐに切り替わるせいか、これまでよりスピード感のあるゲームが展開されました。今回初めて担当した大橋コーチは、参加者の意識の高さに驚いていた様子。ディフェンスの意識が高まり、ハイプレッシャーの中でどう打開するのか、各々これからの課題が見つかった回となりました。
次回は5/25(土)、安藤智安コーチ(浦和レッズ・ジュニアユース)を迎え、個人のスキルアップをテーマにトレーニングを行います。大好評のサッカークリニックの申し込みは、お早めに!
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