10/17(日)、レッズランドの風物詩である「アグリフィールド2010・サツマイモ収穫祭」が行われました。さわやかな秋空の下、104組413名が集まりました。
開会式では浦和レッズの橋本光夫代表が「前日のホームC大阪戦でもチームは勝利を収め、またレディースも連覇に向けて一丸となっています。皆さんの力を借りて、前進していきます。今日は1日、楽しみましょう!」と笑顔で挨拶。続けてこのイベントに多大なる協力をいただいているJAグループさいたまを代表してJA埼玉県中央会の福島治さんから、レッズランドでの活動や、選手をイメージキャラクターに起用した県産米のPRなど、浦和レッズとの“地産地消”の取り組みが説明されました。
今年の夏はまったく雨が降らず日照りが続いたことでサツマイモの生育具合が心配されましたが、あちこちで「大きい〜」「やったぁ〜」などの歓声があがり、ひと安心。例年に負けず立派なサツマイモが収穫できました。イモ掘りには、レッズレディースの堀田えり子、松田典子、吉良知夏の3選手もチャレンジし、汗をぬぐいながら参加者に混じって一生懸命、土を掘り起こしていました。
昼食はJAグループさいたまのブランド豚「彩の黒豚」によるバーベキュー。6年目ともなると、参加者の皆さんは手慣れたもので、自前のコンロや食材を持ち込み、思い思いに“食欲の秋”を満喫していました。お腹を満たしたあとは、サツマイモのつるのリースを使った「わなげ大会」に興じたり、参加者のために開放されたフットサル場でボール遊びを楽しむなど、“スポーツの秋”も忘れていませんでした。
表彰式では、収穫されたイモのでき具合いを競う「IMO-1グランプリ」とベストプレート賞(ネームプレートのデザインコンテスト)の結果を発表。レディースの3選手から記念品が贈呈されました。堀田選手は「優勝がかかる10/31のホームvs日テレベレーザ戦には、ぜひ皆さんも足を運んでください!」と力強く話し、活躍を誓いました。
今年も大成功に終わったサツマイモ収穫祭。残りはあと1回、11月上旬の「サトイモ収穫祭」でフィナーレを迎えます。
ベストウエイト賞(1.18kg)の岸治男さん。見事な大きさでした!
ベストプレート賞に輝いた西沢浩光さんファミリー。プレートの文字がサツマイモでデザインされています