5/6(水・祝)、レッズランドでは昨年に引き続き2回目となる「浦和レッズハートフルカップ第2回スマイルサッカー大会」が開催されました。
この大会は埼玉県障害者スポーツ協会と浦和レッズの主催で、11人制のサッカーと5人制のフットサルに分かれて行われました。
あいにくの天候でしたが、各チームが日ごろの練習の成果を最大限に発揮するようなプレーを披露。苦しい場面での声出しや声掛け、最後まで諦めないプレーの数々に観戦していた人々からも多くの熱い声援が飛んでいました。
日時:2009年5月6日(水・祝)9:30〜15:00
場所:レッズランド人工芝サッカー場/フットサル場
参加者:21チーム 250名
優勝チーム:11人制:FC埼玉RED
フットサル5人制(I):FCパラダイス
フットサル5人制(II):Breezers
●松本 洋 埼玉県障害者スポーツ協会常務理事(レッドダイヤモンズ後援会副理事長)コメント
「埼玉県障害者スポーツ協会でこういう大会を開催するのは、スポーツ活動を通じて、障害者の社会参加を促すというのが大きな目的です。学生にとってはスポーツをする機会は多いですが、障害者も社会人になってしまうとスポーツをする機会はなかなかなくなります。そういう意味では、こういう大会を行なって、連休の最後にもかかわらず、21チームというたくさんの参加者があったのは大変よかったと思います。それで、あの楽しそうな声が聞けて、笑顔が見れたということは、主催者としては最高の成果だと思いますね。もう一つは、レッズランドのこの緑の素晴らしい環境の中、緑を見るということだけでも素晴らしい体験だと思います。
こういう場所を提供してくれた浦和レッズ、レッズランドには心から感謝したいと思います。
審判をしてくれたさいたま市のサッカー部の方、各チームの指導者の方、それに家族の方々など、多くの方に支えられて障害者のスポーツが成り立っています。障害者スポーツも地域との連携が重要です。今回で第2回ですが、今後もずっと続けていければと思います」