【2016/9/11(日)「予防トレーニング(MSCS)」を追加開催】 NEW
本年(2016年)のセミナーは、アスレティックトレーナー、およびトレーナーを目指す方を対象に、野崎信行アスレティックトレーナーが「浦和レッズにおけるトレーナー活動変遷(1995年〜2015年)」、「予防トレーニング(MSCS)」をテーマに講義を行います。好評につき「予防トレーニング(MSCS)」を9/11(日)に追加開催いたします。
※講義テーマと内容は6/26(日)に実施した回と同じです
■開催概要:2016/9/11(日)14:00〜18:00 ※座学+実技
「予防トレーニング(MSCS)」
受講料(税込)/5,000円(学生4,000円) 募集人数/30人(先着順)
■会場:レッズランド2F(埼玉県さいたま市桜区下大久保1771)
■講師:浦和レッズ アスレティックトレーナー 野崎 信行
■募集対象:18歳以上で、アスレティックトレーナー、およびトレーナーを目指す方
■備考:
・実技を行いますので、運動しやすい服装と室内用シューズをご用意ください。
・セミナー終了後に懇親会を行います(希望者のみ)。
・学生の方は、当日の受付時に学生証をご提示ください。
■募集締切:開催日の1週間前(先着順)
■申込方法:下記の専用申し込みフォーム(外部サービスサイトにリンク)より受け付けます(携帯電話・スマートフォンよりアクセス可能)
申込はこちら>>https://pro.form-mailer.jp/fms/dfe563c197584
※参加希望日を間違いないよう、お申し込みください
■問い合わせ・連絡先:レッズランド TEL 048-840-1541(担当:川原)
【2016/6/15(日)・6/26(日)開催 浦和レッズスポーツセミナー2016 レポート】 NEW 2016/6/5(日)「浦和レッズにおけるトレーナー活動変遷(1995年〜2015年)」、6/26(日)「予防トレーニング(MSCS)」をテーマに、トップチームの野崎信行アスレティックトレーナーによる『浦和レッズ スポーツセミナー2016』を開催しました。
スポーツセミナーを開催してから11年目を迎えた今年は、これまでメディカル環境がどのように変化をたどってきたのかをサッカー界、そして浦和レッズでの取り組みを振り返りながら学びました。
Jリーグが発足した当初はメディカルスタッフはドクター中心で、選手のケアを行うに十分な環境ではありませんでした。アスレティックトレーナーの役割においても、20年前は約8割がマッサージ業務であったのが、ようやく環境が整ってきた最近ではスポーツ外傷・傷害の予防やコンディショニング、アスレティックリハビリテーションなど、より選手のケアを行える環境になりました。
これまでの歴史を振り返り、そのなかで野崎トレーナーがどのように取り組んできたのか、日々培ったノウハウを学び、受講者のみなさん自身の今後につながる大変貴重な内容でした。
6/26(日)は実技を中心に、野崎トレーナーがトップチームで実施しているMSCS[Mobility(可動性)Stability(安定性)Coordination(協調性)strength(強さ)] のトレーニングを体験しました。
使用する道具はバランスボールやチューブのみですが、見ているだけでは伝わらないほど実践するときついトレーニングばかりです。筋肥大が目的ではなく、自分の体重を使って身体の使える部分を増やし、可動域を広げ、障害・外傷を予防してパフォーマンスを向上させることが目的です。その成果は、トップチームの障害・外傷数の減少に成果として表れています。こうした日々選手を支えるメディカルスタッフの努力が、選手のパフォーマンスを引き出し、さらにはスポーツの競技レベルを向上させているのだと実感しました。
〈野崎信行トレーナーのコメント〉
11年間の長きにわたりスポーツセミナーを継続的に開催できたことを感謝します。また、日々の活動で接している選手達から多くを学べたことも感謝します。
本スポーツセミナーは、地域の皆様に対して浦和レッズが行っている地域貢献の一環として開催しています。少しでも多くの方々に役立てるよう、今後も可能な限り継続していくことを目標に活動していきます。今後ともよろしくお願いします。
【2015/6/14・7/5・8/2開催 浦和レッズスポーツセミナー2015〜トレーナー研修会〜 レポート】
2015/6/14(日)、7/5(日)、8/2(日)の3日間(同内容)、実技メインのトレーナー研修会を開催しました。
今回は、トップチームの野崎信行トレーナーが提唱する「PIHAIC」についてこれまでに講義を受けている方を対象に、浦和レッズで実際に行われているグラウンド上でのリハビリ実技を受講者のみなさんに体験していただきました。
(セミナー資料より)
最初に、これまでのスポーツセミナーで学んできた“PIHAIC”サイクルについてのベースを再確認し、実技に移りました。
実技では、3〜4人のグループに分かれ、クイズ形式で受講者のみなさんにも考えていただきながらリハビリトレーニングを実践しました。実際にトップチームの選手がグラウンド上で行っているメニューですが、最終段階に近付くにつれ、健全な受講者のみなさんにとっても非常に息の上がるトレーニングとなりました。実際に現場で行われているメニューを体感し、“PIHAIC”の考え方を実技で確認しながら学んだ貴重な研修会となりました。
〈野崎信行トレーナーのコメント〉
今回参加してくださった受講者の方々に感謝します。2006年からスタートした浦和レッズスポーツセミナーも約10年が経過しました。今後もトップ選手たちから学んだ情報を、地域の皆さまに少しでも多く還元できるように開催方法、内容などを精査していきたいと思います。
【浦和レッズスポーツセミナー2014 第2回レポート 実演! MSC(Mobility Stability Coordination)トレーニング】
2014/8/3(日)、8/24(日)の2日間、2014年度2回目の浦和レッズスポーツセミナーを開催しました。
今回は、トップチームの野崎信行トレーナーが提唱する「PIHAIC」についてこれまでに講義を受けている方を対象に、昨年までトップチームの選手から「ザキトレ」と呼ばれていた予防トレーニング「MSCトレーニング」を実際に体験してもらいました。
〈セミナー資料より〉
受講者が2人1組のペアになって、トップチームで行っているプログラムを、バランスボールやボスボールなどを使用して体験しました。トップチームの選手が行っている内容よりも軽めのプログラムでしたが、受講者にとってはかなりつらく感じた方もいたようで「さすがプロだ」という声も上がっていました。
●野崎信行トレーナーのコメント
浦和レッズトップチームのリハビリ・コンディショニングを担当している野崎です。サッカー競技は、打撲など相手選手との接触により発症する不可避な障害・外傷と『可動性』『協調性』『安定性』を上の図にある家の基礎のようにしっかりとしておけば安定したプレーが行え、なおかつ障害・外傷の予防にもつながります。また、PIHAICという考え方をベースに持つことができると、多くの事象に応用が利きます。
Jリーグとともに約20年、プロ選手たちを通して経験させてもらったことや、現在実践していることをできるだけ包み隠さず皆さんにお伝えできるように、この講習会を開催しています。興味のある方は参加してみてください。
【浦和レッズスポーツセミナー2014 第1回レポート ドクター・選手・チームとの連携 トレーナー活動全般のベースとなる思考システム“PIHAIC”】
2014/5/11(日)、18(日)の2日間の日程で、今年度1回目の浦和レッズスポーツセミナーを開催しました。
今回はトレーナーを目指す学生や、トレーナーとしての経験が浅い方を対象に、トレーナー経験30年の野崎信行アスレティックトレーナーが講義を行いました。
「みなさんは、どのようにリハビリを行い、または行おうとしていますか?」
トップチームでこれまで、約1,000件にもおよぶ症例を扱ってきた野崎トレーナーは、集まった受講者にこのように問いかけながら「教科書にのらない」現場での経験をベースに講義を進め、「選手を復帰させる」までのリハビリプログラムを「PIHAIC」というサイクルで考えていくことを提唱しました。
●野崎信行トレーナーのコメント
「浦和レッズトップチーム、リハビリテーション・コンディショニング担当アスレティックトレーナー野崎信行です。
Jリーグが発足して約20年が経過し、その過程で培われてきたリハビリテーションやコンディショニングなどを、できるだけ包み隠さず、みなさんに開示して行くことを目的に、2006年よりレッズランドにて『スポーツセミナー』を開催しています。
みなさんの活動において、少しでも参考にしていただければと思います」
年度 |
種別 |
|
タイトル |
講師 |
2015 |
スポーツセミナー |
全3回 |
トレーナー研修会 |
野崎 |
2014 |
スポーツセミナー |
第1回 |
ドクター・選手・チームとの連携 トレーナー活動全般のベースとなる思考システム“PIHAIC” |
野崎 |
第2回 |
実演! MSC(Mobility Stability Coordination)トレーニング |
野崎 |
2013 |
スポーツセミナー |
第1回 |
ドクター・選手・チームとの連携 トレーナー活動全般のベースとなる思考システム“PIHAIC” |
野崎 |
第2回 |
“PIHAIC”システムに基づいた浦和レッズで行っている予防トレーニング |
野崎 |
第3回 |
“PIHAIC”システムに基づいたグロインペイン症候群に対するリハビリテーション |
野崎 |
第4回 |
“PIHAIC”システムに基づいた肉離れに対するリハビリテーション |
野崎 |
トレーナーフォローアップ座談会 |
- |
トレーナー実務者を対象としたフリーテーマの座談会 |
野崎 |
2012 |
スポーツセミナー |
第1回 |
トレーナーコース リハビリプログラムの立案と実行のプロセス(講義) |
野崎 |
第2回 |
トレーナーコース 各障害・外傷に共通したプログラムの基礎(実技) |
野崎 |
第3回 |
トレーナーコース 実際の症例に基づいたプログラムの応用(実技) |
野崎 |
第4回 |
ドクターコース 肉離れの診断・リハビリ・予防 |
仁賀・野崎 |
第5回 |
ドクターコース グロインペイン症候群の診断・リハビリ・予防 |
仁賀・野崎 |
第6回 |
トレーナーコース (1)肉離れの診断・治療・予防 (2)グロインペイン症候群の診断・治療・予防 |
仁賀・野崎 |
2011 |
スポーツセミナー |
第1回 |
(1)現場のアスレティックトレーナーに必要なことは? (2)25年間のトレーナー活動で選手から学んだこと・具体的な症例を交えて |
野崎 |
第2回 |
サッカーにおける予防トレーニング・浦和レッズで行っている実際 |
野崎 |
2010 |
トレーナー研修会 |
第1回 |
アスレティックトレーナー総論(ドクターおよびチームとの連携、リハビリプログラム作成法など) |
野崎 |
第2回 |
室内におけるリハビリ実技 |
野崎 |
第3回 |
グラウンドにおけるリハビリ実技 |
野崎 |
第4回 |
リハビリ実技(トレーナー役、選手役) |
野崎 |
第5回 |
リハビリ実技(トレーナー役、選手役) |
野崎 |
第6回 |
大原サッカー場トレーニングルーム視察、リハビリ実技指導 |
野崎 |
スポーツセミナー |
第1回 |
肉離れの診断とアスレティックリハビリテーション |
仁賀・野崎 |
第2回 |
肉離れの診断とアスレティックリハビリテーション〜実技編〜 |
仁賀・野崎 |
2009 |
トレーナー研修会 1st |
第1回 |
アスレティックトレーナー総論(ドクターおよびチームとの連携、リハビリプログラム作成法など) |
野崎 |
第2回 |
講義および実技 室内におけるリハビリ、グラウンドにおけるリハビリ |
野崎 |
第3回 |
講義および実技 室内におけるリハビリ、グラウンドにおけるリハビリ |
野崎 |
第4回 |
実技 室内におけるリハビリ、グラウンドにおけるリハビリ |
野崎 |
第5回 |
実技 室内におけるリハビリ、グラウンドにおけるリハビリ |
野崎 |
第6回 |
大原サッカー場トレーニングルーム視察、リハビリ実技指導 |
野崎 |
トレーナー研修会 2nd |
第1回 |
グロインペインリハビリ指導者養成講座 |
仁賀・野崎 |
第2回 |
グロインペインリハビリ指導者養成講座 |
仁賀・野崎 |
スポーツセミナー |
第1回 |
外傷・障害の予防と復帰のためのトレーニング |
仁賀・野崎 |
第2回 |
膝靭帯損傷の治療とアスレティックリハビリテーション |
仁賀・野崎 |
2008 |
トレーナー研修会 |
第1回 |
アスレティックトレーナー総論(ドクターおよびチームとの連携、リハビリプログラム作成法など) |
野崎 |
第2回 |
サッカー競技における障害・外傷総論(障害・外傷の発生機序、患部外トレーニングなど) |
野崎 |
第3回 |
外傷別各論(1)足関節(足関節捻挫、打撲など) |
野崎 |
第4回 |
外傷別各論(2)膝関節(ACL損傷、MCL損傷など) |
野崎 |
第5回 |
障害別各論(1)下肢(肉離れ、アキレス腱炎など) |
野崎 |
第6回 |
障害別各論(2)体幹(腰痛、股関節周囲痛など) |
野崎 |
スポーツセミナー |
- |
サッカーの現場における肉離れの実態と復帰へのサポート |
仁賀・野崎 |
2007 |
スポーツセミナー |
第1回 |
グロインペイン症候群の基礎と診断 |
仁賀・野崎 |
第2回 |
グロインペイン症候群に対するアスレティックリハビリテーション |
仁賀・野崎 |
第3回 |
選手個々に対応するためのトレーナーに必要な観察力・知識・知恵 |
仁賀・野崎 |
2006 |
スポーツセミナー |
第1回 |
トレーナーのためのスポーツセミナー |
仁賀・野崎 |
第2回 |
指導者のためのスポーツセミナー |
仁賀・野崎 |
第3回 |
成長期スポーツ選手の栄養指導 |
川端 |
第4回 |
グロインペイン症候群の基礎知識 |
仁賀・野崎 |
第5回 |
グロインペイン症候群に対するアスレティックリハビリテーション |
仁賀・野崎 |
第6回 |
ピッチ上での復帰までのリハビリ基本トレーニング |
仁賀・野崎 |
第7回 |
足関節のテーピング |
仁賀・野崎 |
|